気のつく人
2012年 10月 27日
部屋に飾ってある旗。
マナの世田谷幼稚園時代のクラスメイトのパパ様からいただいたもの。
そのパパが、
ちょうどこのファイナル開催中にイタリア出張に行っており
マナへ!とお土産にこの旗と帽子とマフラーを買って来てくれました。
当時、もう世田谷から神田へ
越してしまっていましたが
何かのイベントの際に持って来てくれていて感動しました。
前に誰かが言ってたけど、
お土産とかプレゼントってもちろん
もらうのも嬉しい、
だけど一番嬉しいのは違う土地に
行ってる時にわざわざその人の事を思い出してくれている事、
って言ってたけどホントにそうだと思う。
旗を下さったパパのお子さんとは
一時期世田谷で同じサッカークラブに通っていましたが、
「マナはサッカー上手いし、将来楽しみだから頑張って欲しい!」と。
イタリアの地でマナの事を思い出してくれて、荷物になるにもかかわらず持ち帰ってくれて。
そのパパはある会社の社長さんですが、
私は彼はお金があるからこういう事が出来るのだ、とは思わない。
もちろんお金がなければ余裕もないから
出来ないけど、お金持ちでもこういう事が出来る人はなかなかいないと思う。
マナや私達が有名人とかでもないのに、
見返り求めずこういう事をしてくれて
こういう人の会社はきっと上手くいってるし、社員の人も幸せだと思う。
今回、婦人公論の特集に心惹かれました。
働き続けて80年!の内海桂子師匠、
カッコよすぎです\(^o^)/
話は飛びますが、
昨年、コナの進学考えあちこちの学校の説明会へ行き、ある学校の校長先生との面接の時のお話がとても心に残りました。
「気のつく人になりなさい」と。
「あなたが毎日、ご飯が食べられて清潔な洋服を着られるのは自動的になってる訳じゃなく、誰かがやってくれているからで。そういう事に気づき、人が見てないところでも人の役にたてる人になる事をする、そういう事をずっとやっていると自然と顔付きも変わって来るし、自分も成長する。そして人の役にたてる人は
どんな仕事をしても重宝がられる。」
みたいな事をおっしゃっており。
人の役にたてる=人を喜ばす
と、私なりに解釈したのでありました。
残念ながら、そこの学校とはご縁がなかったですが、ああいう校長先生がいらっしゃる学校はきっといいだろうなー、、
と思ったのでした。
そこの生徒さん達は雪が降った時などは
指示をされなくても、近所の道路の
雪かきをしたりして
ご近所の方々に感謝されている、
という話でした(^^)
偏差値が高い、学歴がある、会社として名が通っている、etc
世の中わかりやすく目に見えるものが評価されがちですが。
現に自分もそういうところあるし。
でも、どんなにパソコンや色んなものが発達しても、仕事だって最終的には
人対人。
曽野綾子氏も
“仕事の成功は人のやらない事をやる事、
人の心に入る事”と。
ずっと仕事してたワケじゃない、
私なんかは偉そうに仕事論なんか
もちろん言わないですが。
婦人公論読んで改めて仕事について
考えたり。
簡単なようで一番難しい⁈
気のつく人、
つける人になりたいです。
仕事、というか、全部に繋がる事ですね~。