その話はまた別の機会に書きますが〜
最初の予約取得まで半年間かかり、
半年間に及ぶ医科歯科大病院での歯の治療が終了。
午後は母と春休み中のタミイとコナの
レディース4人
で
国立新美術館で開催中の草間彌生展へ→
コナに
「草間彌生って知ってる?」
と聞いたら
「樹木希林に似てる人でしょ〜」
確かに、、
ネットでも、草間彌生と検索すると
『草間彌生 樹木希林』
と出て来るし。
な、なんと!
平日なのにチケット買うのに行列がっ!
係員の方に
「中に入っても混雑してるんですかね?」
と聞いてみたら
中では並んだりはしてない、との事だったので
チケット買う行列に並んで。
時間があったので
草間彌生バージョンに変身した木の前で記念撮影。
母と私、色違いでお揃いのコートです
こちらはヤングチーム
一歩、会場へ足を踏み入れたら
うわっ!と圧倒されました!
すごい〜色彩の嵐!
巨大オブジェも。
巨大オブジェといえば、
NYのWhitney美術館へ行った時に
大々的に開催中だったJeff Coonsの
個展を思い出しました。
あちらはホントに巨大だった。
草間彌生のこちらの作品は
『真夜中に咲く花』というタイトルです。
真夜中に咲く花シリーズ。
驚いたのはこの部屋に展示されていた
これらの作品が作成された年代を見ると、
ほとんどこの数年間で作成されているという事。
草間彌生氏が現在、87歳‼️って事は、
80代半ば頃にこれらの作品を完成させている‼️
すごすぎて言葉もない。。
普段は車椅子に乗ってらっしゃるようですが、
作品を作る時はものすごい集中力で
身体の不自由さなども忘れてしまうようです。
先日、新子さんの舞台を観に行った時に
いらっしゃった月影先生しかり、
気力=生きるパワー。
人間、気力さえあれば、
大概の事はなんとかなるんじゃないか、
ってこの部屋の作品が放つ
圧倒的なエネルギーに包まれて
不思議な気分の高揚感。
違う部屋の展示は撮影禁止なので、
写真はないのですが
若い頃からの作品が順を追って展示されていて。
そちらはまたこのカラフルな世界とは全く違っているものもあり、
とても興味深かったです。
草間彌生で有名なのは、
男性の象徴を表したものでの作品なのですが
先に記したJeff Coonsの作品は
エログロと表現されるのも頷ける⁈ものが
多いのだけど
(それはそれで私はキライじゃないです)
草間彌生の場合はそういった
エロさとかグロさといったものは感じない。
村上春樹の小説も性描写が多いと有名で、
芸術の世界においてその部分というのは
ハズせないものなんでしょうね。
どんなに文明が進化しても、
太古の昔から変わらない、
人類の根本的なものというか、
うまく言えないけど。
いやいや〜、
ホントに『圧倒された』という言葉しかない。
展示会場を出たら水玉だらけのお部屋が。
入り口で、このシールを渡されて
こうして、自分で好きなところへ貼るのです
展覧会記念、草間彌生グッズも
可愛い〜
のがたくさんあったのだけど、
レジ30分待ちを見てメゲた
圧倒されすぎて、
外に展示してあるカボチャ🎃オブジェも
観るの忘れたし💦
買い物だけなら入場チケットも不要なんで、
また開期中にショップとカボチャ🎃見学に来たい
草間彌生、ハンパない〜
私も最近男子に
「チマチマ生きるのはやめろよ」
と喝⁉️を入れられるし
季節も春だし🌸
冬の間にカラダと共に縮こまっていた魂を
もっと自由に、大胆に、解放したい‼️
草間彌生展、素晴らしかった✨